こんにちは、ぺーた(@fishing_110)です。
本記事では、そんな方におすすめの「ショアジギングロッド」を紹介します。
巨大な青物は引きが強力なため、引きに負けないロッドを選ぶことが重要です。
シマノやダイワ、メジャークラフト、アブガルシアなどメーカーが豊富でそれぞれのスペックと合せて紹介していきます。
自分にピッタリのロッドを手に入れて、ショアジギングを楽しみましょう!
目次
- ショアジギングとは?
- 竿の選び方
- ショアジギングロッドのおすすめ10選
- シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ソルティーアドバンス ショアジギング S906MH 9.6フィート
- アブガルシア(Abu Garcia) スピニング ロッド クロスフィールド(XROSSFIELD) XRFS-962M 2ピース
- ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド ショアスパルタン スタンダード 106MH
- シマノ コルトスナイパー SS S96H 【大型180サイズ】
- メジャークラフト ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-962LSJ 9.6フィート
- アブガルシア(Abu Garcia) ショアジギング ロッド スピニング ソルティーステージ KR-X SXJS-1062MH60-KR スピニングロッド 2ピース
- 天龍(テンリュウ) パワーマスター サンドウォーカー PMS1032S-MLM スピニング 2ピース
- メジャークラフト スピニングロッド エヌワンシーバスモデル NSS-962M
- シマノ(SHIMANO) ショアジギングロッド コルトスナイパー BB S1000MH
- ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド ジグキャスター 97MH 釣り竿
- まとめ
ショアジギングとは?
ショアジギングとは岸(ショア)からメタルジグを遠投して釣る釣り方です。
狙える魚種は、ハマチやブリ、ヒラマサ、メジロ・サワラといった青物がメインとなります。
ショアジギングに向いている場所は水深があり、潮通しが良い場所です。
回遊狙いがメインなので投げ続ける事が大事です。
ポイント
これに対して船に乗って沖合で行うジギングを「オフショアジギング」と呼びます。
ショアジギングの3つのジャンル
1. スーパーライトショアジギング(SLJ)
0〜20g までの軽量メタルジグやルアーをライトタックルでの釣り、メジャークラフトやゼスタが提唱している
2. ライトショアジギング(LSJ)
おそらく一番多くの人がやっている 20g〜60g 程度のメタルジグやプラグでの釣り
3. ショアジギング
100g前後、もしくはそれ以上のヘビーなメタルジグや大型プラグをぶん投げ、シイラ、ブリ、ヒラマサなど大型の青物を陸から狙う釣り
竿の選び方
遠投しやすい9~10フィートを目安に選ぼう!
ロッドの長さは、遠投しやすい9~10フィート(約2.7~3m)程を目安に選びましょう。
1フィート約三〇・五センチです!
可能なら、釣りをする場所に合わせて、ロッドの長さを使い分けるとベストです。
防波堤や港
海面がすぐそばにあるならライトショアジギング向けの9フィート
磯やサーフ
魚のいる場所までかなり遠投する必要があるなら、10フィート以上を目安
ショアジギングでは回遊している魚を狙うため、場所によっては100m以上遠投が必要なことも。
遠投できるかできないかは、釣果を左右する大事なポイントです。
ただし、10フィート以上になってくるとその分重くなり、取り回しがしづらくなるため、
まずは9フィート程で慣れてから10フィート以上のロッドを追加するのもひとつの方法です。
ジグの重量にあわせて選ぼう!
狙う場所に適したジグの重量にあわせて、竿を選びましょう!
防波堤や港
初心者でも扱いやすい 40~80g のライトショアモデル
磯や突き出た防波堤から流れの早い場所
最低 100g のジグが使えるロッド
ショアジギングでは、狙う場所によって使用するジグを変更するのが一般的です。
基本的に潮の流れが遅い場所では、比較的軽めのジグでも対応できますが、
流れの早い場所で大型の青物を狙う場合、軽いとジグだと流されてしまいます。
そのため、もしいろいろなスポットで釣りを楽しみたいなら、最低でも100gのジグにも対応できるロッドを選んでおくとよいでしょう!
扱いやすくパワーのあるM以上の硬さを選ぼう!
ショアジギングに使用するロッドは、M以上の硬さを選べば安心です。
-
ロッドの硬さとは?|竿を選ぶ上で重要なポイント
こんにちは、ぺーた(@fishing_110)です。 初心者の方は、様々なロッドが発売される ...
続きを見る
M・MH・HとHに近づくほど硬くパワーがありますが、重たいジグを使用するため、ロッドが柔らかいと操作がしにくくなるのが難点です。
そのため初心者はMからはじめて、慣れてきて必要性を感じるならMH・Hのロッドを購入するといいでしょう。
青物をしっかり狙って、パワー負けしないためにもロッドの硬さ選びは大切です。
ショアジギング向けでない他のルアーロッドを流用することも可能ですが、
ジグのウェイトに耐えられるものでM以上の硬さがあるものかチェックしてから利用することをおすすめします。
大物を狙いたいなら対応ラインもチェック!
遠投して遠くにいる大型のブリやヒラマサなどを狙う釣りも楽しんでみたいなら、
PE4~5号などの太めのラインが使用できるか、チェックしておくといいでしょう。
ショアジギング用のロッドなら、ほとんどの場合、PE1~3のラインに対応していますが、
推奨以上のラインを使うと飛距離が落ちたり、絡みやすくなったりしまいがちです。
初心者や近場でのショアジギングだけを楽しみたい人ならあまり気にする必要はありませんが、
大物にも挑戦したい場合は、しっかり対応ラインを確認してロッドを選択することをおすすめします。
ショアジギングロッドのおすすめ10選
それでは、ショアジギングロッドをご紹介していきます!
今回はライトな魚から大物まで、さまざまなターゲットに対応した商品をピックアップしました。
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ソルティーアドバンス ショアジギング S906MH 9.6フィート
狙っている獲物に合わせて専門設計されたデザインが特徴のシリーズ。
軽さ・パワー・鋭さを追求した、ハイレベルのロッドです。
重いジグを遠くに飛ばす感覚が味わえるでしょう。
こちらのMHと同じく良型青物狙いに適したHパワー、多種類のライトな魚を狙うMパワーも展開されています。
ターゲット合わせて選択してみてください。
長さ/重量 2.9m/247g
対応ジグ重量 80gまで
硬さ MH
対応ライン PE3
アブガルシア(Abu Garcia) スピニング ロッド クロスフィールド(XROSSFIELD) XRFS-962M 2ピース
1本でさまざまなシーンを楽しめるオールラウンドロッド
さまざまなルアーやロッドが登場し、どれから初めていいか分からないと悩む初心者の方も多いでしょう。
進んだ技術を活かして作られたクロスフィールドはそんな方にぴったり。
1本でたくさんのシーンに対応する、オールラウンドなロッドです。場所・釣り方・ターゲットを変えて、思う存分釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
長さ/重量 2.9m/154g
対応ジグ重量 35gまで
硬さ M
対応ライン PE0.8〜1.5
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド ショアスパルタン スタンダード 106MH
遠投サポート力が魅力。取り扱いのしやすさも◎
ロッドに使用されている高密度・高強度のカーボン「HVF」の復元力を活かした遠投サポート力が魅力のロッド。
大型の青物がかかっても、しっかりと引き寄せるだけのパワーを備えています。
からみにくいダブルフットの「Sicリング」も採用。
バット・ティップ両方に搭載されている「X45」によって、重量のあるジグでもブレのない安定したキャストができます。
長さ/重量 3.2m/2280g
対応ジグ重量 25〜90g
硬さ MH
対応ライン PE1.5〜3
シマノ コルトスナイパー SS S96H 【大型180サイズ】
遠投・操作・パワーの全てにおいてハイパフォーマンス
大物狙いのショアジギングに特化したシリーズ。
遠投・操作・パワー、全てにおいて高い性能を誇っています。大物と戦っても力負けしないロッドを探している方におすすめです。
強化構造のハイパワーXなど、多くのテクノロジーを搭載することで軽さと強さを実現。
ライトな魚から大きな青物まで対応できるように、9種類のタイプを展開しています。ターゲットに合わせて、的確なロッドを選びましょう。
長さ/重量 2.9m/270g
対応ジグ重量 100gまで
硬さ H
対応ライン PE4
メジャークラフト ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-962LSJ 9.6フィート
シリーズ内の定番商品!いろんな場所で大活躍
同シリーズのライトショアジギング用ロッドの中で、もっとも定番となっているモデル。
堤防などの高台から、サーフなどの低い場所でも活躍します。
サバや太刀魚などのライトなターゲットに向いていますが、足場がいい場所であれば、中型の青物とも戦うことができますよ。
1本持っていれば、幅広いショアジギングを楽しむことができるでしょう。
長さ/重量 9.6Ft(約2.9m)/-
対応ジグ重量 30〜50g
硬さ -
対応ライン PE1.0〜2.5
アブガルシア(Abu Garcia) ショアジギング ロッド スピニング ソルティーステージ KR-X SXJS-1062MH60-KR スピニングロッド 2ピース
45gほどのジグに最適。感度を重視したい方におすすめ
ショアジギングでよく利用される、45g前後のジグを使用することを前提に設計されたロッドです。
1日キャスティングしていても疲れないほどの軽さと、糸絡みを軽減する仕様が特徴的。
全体をカーボンXテープで締めあげることで、パワーを強化しました。
大物の魚と戦えるように、グリップ力にもこだわっています。感度を優先したロッドを探している方におすすめです。
長さ/重量 2.9m/212g
対応ジグ重量 20〜80g
硬さ MH
対応ライン PE1.5〜3.0
天龍(テンリュウ) パワーマスター サンドウォーカー PMS1032S-MLM スピニング 2ピース
大物をターゲットにしたパワー設計
MH設計を採用した、パワーのある硬めのロッドがランクイン。
ティップはソフト設計で、ルアーコントロールのしやすさが特徴です。
大物とのファイト時に、体で支えやすいロッドエンドも特徴
ECサイトの口コミでは、しなりがあって使いやすいという声もありました。大物を釣り上げたい方はぜひチェックしてみてください。
長さ/重量 3.05m/298g
対応ジグ重量 28〜80g
硬さ MH
対応ライン PE2〜3
メジャークラフト スピニングロッド エヌワンシーバスモデル NSS-962M
幅広いターゲットとフィールドに対応する1本
「タライバ」と「スロー」の釣りを両方楽しめるロッドです。
ボトムから海面近くまでの魚をターゲットにできるので、青物はもちろん、タイなどのロックフィッシュを釣り上げることもできます。
キャストがしやすく、絶妙な操作にも応えてくれるのが特徴的。
高さのある場所から、砂浜などのフラットな場所まで活躍する1本です。
長さ/重量 9.6Ft(約2.9m)/-
対応ジグ重量 20〜50g
硬さ M
対応ライン PE0.8〜2.5
シマノ(SHIMANO) ショアジギングロッド コルトスナイパー BB S1000MH
さまざまなフィールドで活躍するハイパワーロッド
大型の青物にも負けない硬さ・パワーがある、シマノのショアジギング向けロッドです。
強化構造の「ハイパワーX」を使用することで、パワー向上をはかっています。
強度が上がったことによってシャープなキャストが叶い、大きな魚と戦うことができるようになりました。
さまざまなフィールドでショアジギングを楽しみたい方におすすめです。
長さ/重量 3.05m/266g
対応ジグ重量 80gまで
硬さ MH
対応ライン PE3
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド ジグキャスター 97MH 釣り竿
軽いジグでも遠くまでキャストし、広範囲のターゲットへアプローチ
足場が高い堤防などの、ロングキャストが必要な場所での使用に適したジギングロッド。
遠投が難しい軽めのジグでも、長い距離のキャストが可能です。
軽量で分厚いチューブラーは、遠投力を上げるだけでなく、しゃくりやすさも追求された設計になっています。
広い範囲を探ることができるので、遠くで回遊しているターゲットにも、しっかりとアプローチすることができますよ。
長さ/重量 2.93m/240g
対応ジグ重量 35〜90g
硬さ MH
対応ライン Ib.20〜30
まとめ
今回はショアジギングロッドの選ぶときに参考になるポイントをいくつか紹介してきました。
ショアジギングでは、防波堤以外にも砂浜や磯などさまざまな場所から引きの強い青物を狙います。
想定したポイントまで届けられる長さと、使用するジグに耐えられるスペックを中心に、必要な性能を絞っていくことが大切でしょう。
この記事のランキングで紹介しているショアジギング向けのロッドは、どれも通販で人気のある商品ばかりです。
この記事で紹介している選び方を参考に商品を比較し、自分の釣りをする環境にあったロッドを見つけてくださいね。