こんにちは、ぺーた(@fishing_110)です。
・釣り方はどうするの?
このような疑問にお答えします。
本記事では、ライトショアジギングの釣り方やタックル、メタルジグの選び方など解説していきます。
本記事でわかること
- ライトショアジギングの基礎知識
- ライトショアジギングの魅力
- ライトショアジギングの釣り方
目次
ライトショアジギングとは?
近年ライトショアジギングを始める人が、どんどん増えています。
理由は、とにかく面白いからです(^^)/
ショアジギングとは、メタルジグというルアーを使った釣りのことです。
サーフや堤防からメタルジグを遠投して、ブリやサバ、サワラなど様々な魚を釣ることができます。
ライトショアジギングとは、その中でも20g〜60g 程度のメタルジグやプラグでの釣りのことを言います!
ロッド、リール、ラインとメタルジグだけで完結する非常にシンプルな釣りです。
しかし、釣り方やタックルの違いにより大型青物や根魚など、多様な釣りを楽しめる奥深さがあります!
ライトショアジギングの魅力
それでは、なぜライトショアジギングが大人気なのでしょうか?
僕が考えるライトショアジギングの魅力をご紹介します!
ライトショアジギング魅力
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- 大遠投したときの爽快感
- 魚の強烈な引きによる衝撃
- 大興奮のナブラ
- 食べて美味しい
大遠投したときの爽快感
ライトショアジギングは、メタルジグを海に向かって大遠投するため、メタルジグがまるで弾丸のように飛んでいきます。
投げるときは、めちゃくちゃ爽快で気持ちがよいです。
魚の強烈な引きによる衝撃
ライトショアジギングでは、魚がヒットすると突然ガッっとひかれ、衝撃は半端ないです!
魚とのやりとりについても、多様な攻防戦がありアドレナリンが出っぱなしです!
大興奮のナブラ
ナブラとは、水面に青物などのフィッシュイーターのエサとなる小魚が水面に追い詰められていることを指す言葉です。
もし自分の目の前でナブラが起こったらチャンス大となります!
入れ食いの確変が起こる可能性がありますので大興奮です(^^)/
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食べて美味しい
ライトショアジギングで釣れる魚は、美味しい魚が多いです。
大物が釣れた時は、かなり食べるのが楽しみです(^^)/
釣って面白く、食べて美味しいなんて最高ですよね!
ライトショアジギングで釣れる魚
ライトショアジギングでは様々な魚を釣ることができます。
代表的な釣れる魚
ブリ、ハマチ、サワラ、サバ
シイラ、オオモンハタ、アカハタ、カサゴ
ヒラメ、マゴチ、タチウオ などなど
他にも色々な魚を釣ることが出来るのが、ライトショアジギングの魅力でもあります!
ライトショアジギングの釣り場所
ライトショアジギングを楽しめるのは、どのような場所なのでしょうか。
ここでは、代表的な釣り場をご紹介します。
色々なポイントがありますので、近くの海で探してみてください~(^^)/
サーフ
外洋に面していることが多いサーフはライトショアジギングの一級ポイントです!
潮通しが良く、特に水深が深いサーフは、青物が回遊してくる可能性が高いです。
また、遠浅サーフの場合はヒラメやマゴチといったフラットフィッシュを狙うこともできますよ!
堤防
漁港の岸壁や防波堤のような足場がしっかりした場所でもライトショアジギングは楽しむことができます。
特にいいポイントは、潮通しが良い堤防の先端や外向き(外洋向き)です。
また、渡船で渡る沖堤防は魚影が濃いので好釣果が期待できますよ。
ライトショアジギングの釣り方
では、釣り方はどのような方法で釣るのでしょうか。
ここでは基本的なライトショアジギングの釣り方を解説していきます。
できるだけ遠投
ライトショアジギングの基本は、できる限り遠くにメタルジグを投げること。
遠くに投げれば投げるだけ、魚と出会う確率は高くなります。
少しずつ練習して飛距離を伸ばしていきましょう!
ワンピッチジャークが基本
メタルジグの動かし方の基本はワンピッチジャークと呼ばれる動かし方。
ロッドでルアーを引っ張り、ロッドを元の位置に戻す間にリールのハンドルを一回転させる。
これを流れるように繰り返すのがワンピッチジャークです。
リフト&フォールも有効
ロッドを前に向けた位置から頭の上までグイッとあおり、ロッドを元の位置まで倒しながら弛んだ糸を巻くのがリフト&フォールです。
根魚狙いにはワンピッチジャークよりもリフト&フォールが有効。
青物の活性が低く、ワンピッチジャークで食ってこない時にもおすすめのアクションです。
カウントダウンで探りをいれる
ルアーが着水した時点から、数を数えながらルアーを沈めていくのがカウントダウンです。
青物は日によって泳いでいる水深が違うため、カウントダウンをしながら青物の反応がある水深を探します。
数を数えておくことで、反応のあった深さを集中的に狙うことが可能です。
大遠投のコツ
ルアーを投げることを釣り用語で「キャスト」といいます。
ライトショアジギングで大切な、できる限り飛距離を伸ばすためのキャスト方法をご紹介します!
タラシは長め
タラシとは竿先からルアーまでの長さのこと。
このタラシが短すぎると投げにくいばかりか、飛距離を伸ばすことも難しいです。
タラシの長さは竿先から竿の真ん中よりちょっと長いくらいにしましょう。
後ろでしっかりと止める
ロッドを振りかぶり、投げたい方向の真後ろにロッドを持ってきます。
この時、ルアーがブラブラと揺れていると飛距離が伸びず、投げたい方向にも飛びません。
真後ろに構えたら、ルアーをしっかりと静止させましょう。
8割くらいの力で振り切る
剣道のメンの要領でロッドを前に振り抜きます。
この時、全力で振るのではなく、8割くらいの力で振り抜くことが大切。
力みすぎると飛距離は伸びるどころか、落ちてしまいがちです。
ライトショアジギングのタックル
ライトショアジギングを最大限楽しむためには、快適に釣りができるタックルを揃えることが大事です。
それぞれのアイテムを詳しく解説します。
ロッド
ライトショアジギングで使うロッドは、10フィート前後の長さで30~40g程度まで投げられるシーバスロッドがおすすめ!
ショアジギング専用のロッドでもいけますが、少しオーバースペックとなります。
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リール
リールのサイズは、シマノなら4000番クラス、ダイワならLT4000番(旧3000番)クラスがちょうどいいです。
PEライン
ラインは細ければ細いほど抵抗が少なく、遠投しやすくなりますが、強度との兼ね合いが大切です。
それゆえ、ライトショアジギングではPEライン1号前後がおすすめ。
初めは1.2号くらいを巻いて、慣れてきたら1号、0.8号と細くするのもいいと思いますよ!
ショックリーダー
ショックリーダーとはPEラインの先端に結ぶ糸のことです。
PEラインと同じくらいの強度のリーダーを結束するのが基本で、16〜25lb(4〜6号)を1m前後結束すればOK。
PEラインとリーダーの結束には、強度が高くて結び目が小さい摩擦系ノット(FGノット・PRノット・SCノットなど)がおすすめです。
メタルジグの選び方
ライトショアジギングの主役でもあるメタルジグというルアー。
重さや形など様々なタイプがあるため、その選び方を解説します。
重心位置に注目しよう
メタルジグには、センター重心・リア重心・フロント重心の3タイプがあります。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、まずはセンター重心とリア重心を揃えておきましょう。
センター重心は飛距離とアクションのバランスが良く、リア重心は飛距離特化のぶっ飛びタイプです。
カラーは2パターンで考える
メタルジグのカラーリングは小魚っぽいものや暗闇で光るものなど、様々なタイプがありますが……
まず揃えるべきは、シルバー系とゴールド系の2種類です。
晴れていて水が澄んでいる時はシルバー系、曇りの日や水が濁っている状況ではゴールド系、といった具合に使い分けてみてください。
おすすめメタルジグ
ギャロップアシストロングキャストはリア重心のメタルジグです。
鉛製のメタルジグの中ではトップクラスの飛距離が魅力。
シルエットがコンパクトなので、様々な状況で魚を釣ることができる汎用性の高いジグでもあります。
Rサーディンはリア寄りのセンター重心タイプのメタルジグです。
遠投性能の高さとアクションの良さが高い次元で両立されています。
後世に残る名作メタルジグだと確信しているほど高性能なメタルジグです。
フックセッティングも大事
メタルジグは針のセッティングの自由度が非常に高いルアーで、アシストフックやトリプルフックという針を取り付けて使用します。
このアシストフックとトリプルフックを狙いたい魚に合わせてセッティングすることが大事なんです!
青物狙いのフックセッティング
青物狙いのセッティングは、フロントにアシストフックだけというのが一般的です。
ただ、小型の青物やシイラは針が外れやすいため、リアにアシストフックやトリプルフックを付けて外れにくくするのがおすすめ。
その時釣れている魚種とサイズに合わせてセットしましょう。
根魚狙いのフックセッティング
根魚は海底がゴツゴツとした岩場に潜んでいます。
そのため、根掛かりを防ぐためにフロントのアシストフックのみで狙いましょう。
掛かりが心配かもしれませんが、根魚はフロントフックだけでも十分に掛かるので安心してください。
ルアーと別で保管すると便利
フックはメタルジグと別に保管することをおすすめします。
ルアーボックスの中でフックが絡むことがなくなるだけでなく、ひとつのフックを使いまわせるのでお財布にも優しいんです!
ライトショアジギングを楽しもう!
ライトショアジギングは魅力満点で超エキサイティング!
皆さんも、ぜひライトショアジギングで魚をキャッチしてみてください。
きっとハマると思いますよ!