こんにちは、ぺーた(@fishing_110)です。
初心者の方は、様々なロッドが発売される中、表記されているLやMなどの意味が何であるのか、わからないことばかりかと思います。
ここでは、ロッドの硬さについて、見方や意味をご紹介します!
一見してみると、意味の分からない数字や記号で描かれているロッドの硬さ表示。
配列にはそれぞれに見方があり、理解してしまえばそのスペックが手に取るようにわかる優れた表記です。
選ぶ際やルアーの装着時にひと目で確認出来て、その場で役に立ちとても便利です!
目次
「ロッドの硬さ」の見方
出典:Amazon
メーカーによって表記は異なりますが、一般的な表記にてご紹介します。
ロッドのバット部分には、スペックの表記があり、ひと目で分かる仕組みになっています。
「ロッドの硬さ」表記
ロッドに明記されているアルファベット。
数字が組み合わさった紛らわしい表記は、初心者の方が選ぶ際、何のことかさっぱりといった感じではないでしょうか。
ここでは、硬さの読み方と、主に用いられている釣りジャンルをご紹介します。ロッドを選ぶ際の参考にしてみてください。
UL(ウルトラライト)
ウルトラライト と読み、主にバスやトラウト、ライトソルトで用いられるロッドの硬さ。
小型(軽量)のプラグや3グラム以下のリグを扱うのに適しています。
L(ライト)
ライト と読み、5グラム~10グラム前後の軽めのルアーやリグに適した硬さ。
バスやトラウト、ライトロックフィッシュ狙いの際に用いられることが多く、UL(ウルトラライト)と同様、
ライトリグや軽量プラグを扱う釣りに適しています。
ML(ミディアムライト)
ミディアムライトと読み、M(ミディアム)とL(ライト)の中間に位置する硬さ。
4~20グラム程度のルアーをバーサタイルに扱えるのが特徴で、小物から中型魚まで幅広く対応。
ベイトロッドでは、小型のミノーやシャッド系、スピナーベイトまでオールラウンドに扱うことができます。
M(ミディアム)
ミディアム と読み、ビギナーが最初に購入するべき硬さ。
淡水からソルトまで、オールジャンルにこなすマルチプレイヤーで、魚種を問わず使えるのが魅力。
4~10グラム程度の極小プラグやワーム、リグはもちろんのこと、20グラム前後のハードルアーまで投げれるバーサタイルパワーです。
MH(ミディアムヘビー)
ミディアムヘビー と読み、7グラム前後の軽量ルアーから30グラム程度のヘビールアーまでを扱え、テンポよく撃つことができる硬さ。
バスフィッシングでは、ランカークラス狙いの際に、シーバスなどのソルトでは、ロッドパワーを活かした釣りを展開する際に用いられる硬さ。
少し重めの巻物系ルアーで探りたい時などに、おすすめです。
H(ヘビー)
ヘビー と読み、まさしくパワーが必要な大物を狩ることに特化した硬さ。
10グラム~30グラム程度のルアーまで扱えるそのスペックは、ジャークベイトなどの大型ルアーでスリリングな釣りを展開するのにふさわしいロッド。
ソルトでは、ヒラスズキ、大型青物、ハードロックフィッシュなどで活躍します。
XH(エクストラヘビー)
エクストラヘビー と読み、大型ルアーのマグナムスイムベイトなどに、フロロカーボンの30ポンドラインなどを巻いて
エキサイティングな釣りが楽しめる硬さ。
剛靭なバットパワーで水中の根やストラクチャーに潜む大物を一気に引き抜ける、マグナム級のスペックが魅力です。
より暴力的、破壊的で、言わずと知れた怪魚ハンターご用達ロッドです。
柔らかいロッド
ココがポイント
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- 柔らかいので魚の食いがよくなる
- クッションによってバレにくい
- 柔らかいので魚とファイトを楽しめる
ココがダメ
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- 柔らかいのでフッキング力に若干弱くなる
- クッションによってバイトが手元に伝わりにくくなる
- 大物のファイトにやや不利
硬いロッド
ココがポイント
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- 硬いのでフッキングがしっかり決まる
- バイトが手元に伝わりやすくなる
- 大物でも寄せてこれる
ココがダメ
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- 硬いのでショートバイトを弾きやすい
- ファイト中は針に負荷がかかりやすい(バレやすい)
- 硬いのでファイトの面白さが落ちる傾向にある
ロッドの硬さは、重要!
ロッドの硬さは、釣果にかなり影響がある部分です。
好釣果を得るには、ロッドの硬さを知ることが一番の近道となるかもしれません(^^)/